高原の乾いた風に吹かれ、朝露の色を楽しみながら歩いていると、小さな踏切にでた。横を見ると一直線のレール。その鉄の棒が、かすかな振動を伝えてくる。
しばらくすると、坂の向うから2つのライトが見えてきた。線路脇には向日葵。夏は足早に過ぎ去ろうとしている。
モデルとしたのは小海線の清里・野辺山間、車両はキハ57、時代は十数年前かな。
木を1本1本丁寧に作った自信作です。ただ、向日葵が上手く作れない。タイトルに関するツッコミは不要…というか、作った時はまっていたコミックに出てくるイメージソングにちなんでます。歌われている内容がまさに夏だったので。