高原の乾いた風に吹かれ、朝露の色を楽しみながら歩いていると、小さな踏切にでた。横を見ると一直線のレール。その鉄の棒が、かすかな振動を伝えてくる。 しばらくすると、坂の向うから2つのライトが見えてきた。線路脇には向日葵。夏は足早に過ぎ去ろうと…
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